サイボーグ009クビクロ編





「まぼろしの犬」はジョーとクビクロの出会いから別れを四季を通して描いた短編作品です。
TVモノクロ版「ああ、クビクロ」、平成TV版「まぼろしの犬」で映像化もされました。



クビクロ・春

春の日、ほこらしげに両親の演技をみていた子犬・・・クビクロとジョーとの出会いでした。



「クビクロ...おまえはあのときほんのチビだった」

「かわいかったなア...」






クビクロ・秋


「二度めにあったときは・・・」

「秋だった・・・」



老人と両親を亡くした子犬を抱き上げるジョー。そしてみじかいジョーとクビクロの生活がはじまるのです。



「すぐキズの手当てをしてあげるよ」

「そして・・・ぼくといっしょにくらすんだ」






クビクロ・炎

老人と両親をひき逃げした犯人がつかまった夜、クビクロはジョーのもとを去り、犯人が焼死する事件がおこります。


「クビクロだ!!」


憎悪を念力で炎にかえる能力を身につけてしまったクビクロは次々に人間を襲うようになります。


「あのとき あいつをたすけなければよかったのだ・・・!!」





クビクロ・冬

「ぼくは・・・おまえを殺さなきゃならないことになったじゃないか」


ジョーはクビクロを誘い出しクビクロに銃口を向けた・・・


「神よ・・・!!」
「なぜこんないたずらをなさったのです!?」


ラストのジョーの涙は胸を打ちます。



すべて1/15スケール。石粉粘土やポリパテで原型を作り、レジンに置き換えて塗装仕上げしました。

制作/齋藤毅

台詞は秋田書店サンデーコミックス『サイボーグ009』第3巻より引用させていただきました。